今回は電圧を倍にして、800V 25000µFでの実験です。
パーツクリーナーの缶は貫通しませんでした。
さて、速度を測定する装置も作ったのですが、セッティングが面倒なのでまだ使ってません。
レールガンが上手く動作する値を見つけて、その上で2段式を試す必要があるので、まずそのセッティングを調べます。
試射3後の分解はまだしていないのでレールの状態は分かりませんが、動画を観るにあまり高速で打ち出されているようではなさそうです。
スチール缶すら貫通できていないと言うことは、つまりエアガンほどの威力もないと言うことですから…
実はこの缶、ガス抜きをして無くて中に微妙にガスが残ってたので穴が空かなくて良かったという…後、仮説ですが、もしかしたらスチールウールの量が少ないのかも知れません。
スチールウールの量が少ないので、十分に加速するだけのプラズマが発生しないと…
明日は、同じ800Vでスチールウールの量を増やして撃ってみたいと思います。
ただ、レールの損傷もなかなか激しいので、代替案も考えないといけません。
交換性を考えるとやはりレール面のみを角棒にするのが一番現実的だと思うのですが…良い角棒が手に入らない
ステンレスは半端無く抵抗値が高い(とは言ってもテスターでは分からないぐらいだが)ので、鉄か真鍮を使いたいなと。
特に、真鍮なら磨いたときにこびりついたカスとレールの境目が色的にはっきりするし、電気抵抗も低いので素敵。
C3604とかの真鍮角棒か平角棒になるとは思いますが、どちらにしても入手が難しい。
ホームセンターに頼んで取り寄せてもらうか、栄工業さんにお願いするしかないですね…
他にも、金属材というのは案外痩せてる、つまり規格よりも薄かったりすることが多いので、その辺りの問題です。
後、銃でいう薬室、チャンバー部分はどうしても消耗が激しそうなので、この部分だけ取り替えられるようにしたい。